院長ブログ

2013年7月30日 火曜日

レントゲン(X線)からCTへ

レントゲン(X線)はドイツの物理学者であるヴィツヘルム・レントゲンが1895年に発見し、報告されました。この功績により、レントゲンは1901年、第1回ノーベル物理学賞を受賞しました。

レントゲンが発見した放射線は、未知数を意味する『X』が使われ、X線と名付けられた。ご承知の通り、X線は発ガンの原因となる放射能の一種です。いっぱい浴びたくありません。でも効果的に当てるとガンやその他の腫瘍を死滅させる治療法にもなります。まさに諸刃の剣なのです。
     
以来、X線は身体を透過して撮影する診断学として、そしてガンや腫瘍などを治す治療学として発展してきました。実はCT(Computed Tomography)のコンセプトは日本人医師が最初に考案したのです。1945年に日本の放射線学の教授である高橋信次先生がコンピューターがまだ普及していない時代に「X線の回転横断撮影法」という論文を発表したのです。それから8年後の1953年に「エックス線回転横断撮影装置」を開発しました。これは、コンピューターを用いないアナログな機械的装置によって断層を撮影するものであった。でもこの開発は日本国内にとどまってしまいます。何故なら、高橋先生の論文が英語ではなく、日本語で書かれていたためと考えられている。
  
そして南アフリカ生まれの物理学者アラン・コーマックが1963年と1964年に発表した論文をもとに、1968年、英国EMI社のゴッドフリー・ハウンズフィールドによってX線CTの特許(発明)申請され、実用化されていきました。彼らは1979年、CT発明によりノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

画像診断はこれからも、日進月歩で進化して行くでしょう!そして論文は英語で書かなきゃダメですね!


投稿者 ヒロデンタルクリニック | コメント(0) | トラックバック(0)

コメントする

名前:

メールアドレス:

コメント:

トラックバックURL

カレンダー

2018年4月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
アクセス


大きな地図で見る

〒350-1101
埼玉県川越市大字的場565-1

的場駅


平日 9:30~12:30 / 14:30~19:30
土曜 9:30~12:30
休診日 木曜・日曜・祝祭日

お問い合わせ 詳しくはこちら