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インプラント治療の変遷

インプラント治療の変遷

1980年代より日本にも登場したデンタルインプラント。(図1)

学術的に確立されて来たのが、1990年代になってからだと思います。
当時は、上顎洞が低位にあったり、骨幅がなかったり、下歯槽管の位置などの理由でインプラントを埋入するための骨量がない場合は禁忌症(タブー)でした。

私自身は、1991年よりUSAはミネソタでインプラント治療に携わって以来、今日まで目覚ましく発展したインプラント治療システムに驚いています。
それは、「咬むこと、食べることに対する患者様の強い要望」と、「その願いを叶えるために研究を積み重ねて来た歯科医師の努力」の賜物だと思います。
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図1

 
1990年後半になると、上顎洞が低く埋入深度がない場合は上顎洞粘膜を持ち上げて骨を造成する手術法が考案されました(図2図3)。

図2

図3

また、21世紀になるとさらに技術は進歩し、骨幅、骨長が足りなければ、GBR(骨誘導再生)(図4)や骨移植術(図5)が確立され、これまで治療を受けられない方もインプラント治療を受けられるようになってきました。

図4

図5 (クリックすると拡大します)
さらに今度は、患者様により負担を掛けないようにするために、移植をしない治療法まで出現してきました。
それはショートインプラントだったり、骨量のある所を狙って斜めに傾斜させて埋入する治療方法(図6)、

他にも無歯顎において骨量が著しく欠乏している症例で、ポルトガルのDr.Malloの提唱したall-on-4(図7)というテクニックがあります。

図6

図7

このように現在のインプラント治療は、造骨しようとする考え方、言うなればgraftソリューション造骨しないようにする考え方graftlessソリューションに大別されています。

ヒロデンタルクリニックでは、患者様のいかなるニーズでも対応できるようにあらゆるオプションテクニックを取り揃えています。
現在、骨補填材は人骨やブタ、ウシなどの異種生体材料だったり、あるいは100%化学合成材も存在するのですが、当院ではスペインよりPRGFシステムを導入し、患者様の自己血から成長因子を抽出。これを骨造成、インプラント治療に応用しています。(http://www.prgf-japan.com)
そして何よりも使用するインプラントは、最も信頼性の高いノーベルバイオケア社製(http://www.nobelbiocare.co.jp)を使用しています。身体に優しいものを使用し、身体に優しく入れることを先ずは心掛けて、最善、最良のインプラント治療を提供しております。